
サーバリックス(Cervarix)
組替え沈降2価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン 子宮頚がんを予防する女子用ワクチン
がんはワクチンで予防できる時代になりました。
サーバリックス(Cervarix)は大人の女性がかかる子宮頚がんを予防するワクチンです。発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防します。
HPVは性的接触で感染します。
海外では世界96カ国で小学生や中学生の女子にサーバリックス(ヒトパピローマ ウイルス ワクチン)を接種し、子宮頚がんの発症を予防しています。
●接種方法
10歳以上の女性に3回接種します。
1回目、2回目(1回目の1ヶ月後)、3回目(1回目の6ヶ月後)
セクシャル・デビュー(初交)開始年齢前の12歳前後から接種することが肝心です。
海外では12歳前後の小児に対する優先的な接種が行われています。
子宮頚がん発症の主要な原因である、発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の16型と18型の感染を予防するワクチンです。
●効果
サーバリックスを3回接種することで十分な抗体価が得られます。
日本人の小児にサーバリックスを接種したところ成人に接種した時よりも高い抗体価が得られました。
サーバリックスを3回接種すると、十分に高い抗体価が少なくとも20年間維持されることが推計されています。
●副作用
接種局所の副反応は、発赤88.2%、腫脹78.8%。
全身性の副反応は、疲労57.7%、筋痛37.9%、頭痛37.9%、胃腸症状24.7%、関節痛20.3%、発疹5.7%、発熱5.6%、蕁麻疹2.6%
●注意
サーバリックスは2種類の発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV16型、HPV18型)の感染を予防します。しかし、全ての種類の発がん性HPVの感染を予防できるわけではありません。定期的な検診は必要です!
水谷智子
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